講座詳細
講座名
【第299回スキルアップ①】痛みの病態と治療 -各種疼痛ガイドラインを含めて-
要旨
痛み診療については、最近になって各種のガイドラインが著わされてきた。2021年3月には慢性疼痛診療ガイドライン、2019年5月には腰痛診療ガイドライン改訂第2版が発刊された。疼痛の薬物治療については、神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン改訂第2版(2016年6月)、非がん性慢性疼痛に対するオピオイド鎮痛薬処方ガイドライン改訂第2版(2017年7月)が発刊された。演者はこのいくつかのガイドライン作成に委員として携わった経験がある。ガイドラインとは、健康に関する重要課題について、医療利用者と提供者の意思決定を支援するために、システマティックレビューによりエビデンス総体を評価し、益と害のバランスを勘案して、最適と考えられる文書である。要するにエビデンスに基づいた診療の指針であるため、痛みに関する様々な知見が科学的に少しずつ明らかになってきたと言える。しかし、実際にはこれまでのエビデンスが足りず、クリニカルクエスチョンに十分答えられない場合も多いのが現状である。
痛みには侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、痛覚変調性疼痛の分類があり、これらの病態を把握した上でその病態に応じた治療が必要である。疼痛治療に関する薬剤は、最近の10年で大きく様変わりし、使用できる種類も増加している。医療者にとっては武器が増えたと言える。しかし病態を適切に把握した上でないと期待した効果が発揮できないとも考えられる。
本講演では痛みに関する各種ガイドラインを紐解きながら、私が考える薬物の適切な使用方法を実際の症例を提示し解説する。
※こちらのコンテンツは【集合講座A】として認定いたします。
痛みには侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、痛覚変調性疼痛の分類があり、これらの病態を把握した上でその病態に応じた治療が必要である。疼痛治療に関する薬剤は、最近の10年で大きく様変わりし、使用できる種類も増加している。医療者にとっては武器が増えたと言える。しかし病態を適切に把握した上でないと期待した効果が発揮できないとも考えられる。
本講演では痛みに関する各種ガイドラインを紐解きながら、私が考える薬物の適切な使用方法を実際の症例を提示し解説する。
※こちらのコンテンツは【集合講座A】として認定いたします。
学習期間 | 2023年6月14日(水) ~ 2024年6月30日(日) |
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申込期限 | 2024年6月30日(日) まで |
講師名 |
富山大学 医学部整形外科 教授 川口 善治 先生
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認定単位 | 1 単位 |
受講料 | 1,000円/人(税込) |
返金について |
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主催 | 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター |
連絡先・お問い合わせ
何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター
- TEL03-6258-5788(平日9時-18時)
- Emailinfo-g20@pleso-ls.jp
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