講座詳細
講座名
【第288回スキルアップ②】災害時における被災者の長期的な健康課題について 福島原発事故に伴う長期的な健康影響とコロナ感染症の類似点から考える
要旨
東日本大震災および福島原発事故から11年以上が過ぎた。これまでの様々なデータから、放射線災害による住民への健康影響は、放射線被ばくによるものにとどまらず、生活・社会環境変化に伴い多面的となることが多くの国際機関でも共有されるようになり、2次的影響(secondary health issues)とか、間接的影響とか言われる。
事故から時間が経つにつれ、福島原発事故による健康影響は様相を変え、現場は刻一刻と変わっていく課題への対応を余儀なくされた。1)直後の避難対策 2)糖尿病をはじめとする生活習慣病の悪化、高齢化介護需要の増大といった、現在でも長期的な影響が懸念され、その具体的な対策の継続が必要なもの 3)避難指示の解除に伴い、今後新たに考慮しなければならない健康の課題 などである。
これらの状況は新型コロナウイルス感染症が蔓延する現在と重なる。特に直後の避難対策はクラスターや患者が大量発生した病院でのロジや患者さんへの対応の問題は多くの教訓が共通している。本講演では、これまでの事故の影響を俯瞰しまとめ、新型コロナウイルス感染症の現状と比較することで、これまでの教訓と今後の長期的な課題について議論したい。
※こちらのコンテンツは【集合講座A】として認定いたします。
事故から時間が経つにつれ、福島原発事故による健康影響は様相を変え、現場は刻一刻と変わっていく課題への対応を余儀なくされた。1)直後の避難対策 2)糖尿病をはじめとする生活習慣病の悪化、高齢化介護需要の増大といった、現在でも長期的な影響が懸念され、その具体的な対策の継続が必要なもの 3)避難指示の解除に伴い、今後新たに考慮しなければならない健康の課題 などである。
これらの状況は新型コロナウイルス感染症が蔓延する現在と重なる。特に直後の避難対策はクラスターや患者が大量発生した病院でのロジや患者さんへの対応の問題は多くの教訓が共通している。本講演では、これまでの事故の影響を俯瞰しまとめ、新型コロナウイルス感染症の現状と比較することで、これまでの教訓と今後の長期的な課題について議論したい。
※こちらのコンテンツは【集合講座A】として認定いたします。
学習期間 | 2022年8月31日(水) ~ 2023年8月31日(木) |
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申込期限 | 2023年8月31日(木) まで |
講師名 |
福島県立医科大学医学部 放射線健康管理学講座 主任教授 坪倉 正治 先生
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認定単位 | 1 単位 |
受講料 | 1,000円/人(税込) |
返金について |
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主催 | 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター |
連絡先・お問い合わせ
何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター
- TEL03-6258-5788(平日9時-18時)
- Emailinfo-g20@pleso-ls.jp
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