講座詳細

自分の仕事は薬剤師でなくてはできないことか？
自分は薬剤師としてこの在宅医療の現場で必要とされているのか？
自身が在宅医療に関わる中で疑問や不安に感じていたことです。
今回の講義ではこの漠然とした不安の原因を考察し、対物→対人業務への移行が強く叫ばれ、その専門性を発揮することが求められている薬剤師が、在宅医療に‘薬剤師’として関わっていくために必要なことは何か？を考えます。
また、多職種が介入しそれぞれの専門性を発揮し、患者の療養をしていく在宅医療の中で薬局薬剤師に求められている事から、役割について考えます。
介入事例の紹介も交えながら薬局薬剤師の在宅医療の中での役割について考えいきたいと思います。
地域包括ケアの推進が進む中、薬局薬剤師が自らの専門性を発揮し役割を全うする未来をつかみ取るためのヒントになれば幸いである。