講座詳細

講座名
【第308回スキルアップ(がん)②】がんサポーティブケアと漢方薬 ~がん患者さんの体質を知り、補剤でサポートする手法を知る~

要旨

 がん患者さんが抱える問題として“がん"そのものによる体力消耗のみならず、標準治療である外科療法、化学療法、放射線療法・・・等の副作用による体力消耗も挙げられます。これらの体力消耗特性を東洋医学的に説明すると、気血水(腎)の『不足』で説明できます。この『不足』のことを東洋医学では“虚(きょ)"と呼び、この“虚"に対して『補充する・補う』治療法を“補法"、その漢方薬が“補剤"です。
 今回のセミナーの到達目標は、この「がん患者さん体質を知り、補剤でサポートする手法を知る」と致します。現代における標準治療は無論、西洋医学の治療ガイドラインに則るべきですが、その副作用で治療が延期・中止となる場合が多々あります。その延期・中止を回避するべく体調をコントロールしQOL向上を目指すケアが“がんサポーティブケア"です。本セミナーで「漢方薬でがん患者さんがこう変わる!」をお伝えできたらと思います。


※こちらのコンテンツは【集合講座A】として認定いたします。
学習期間 2024年3月28日(木) ~ 2025年3月31日(月)
申込期限 2025年3月31日(月) まで
講師名 東北大学病院産科婦人科・漢方内科 講師 大澤 稔 先生
認定単位 1 単位
受講料 1,000円/人(税込)
返金について
    受講料について
    • 受講料は事前支払いです。
    • 入金後の返金はいたしませんので、ご了承ください。
主催 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター

講師略歴

東北大学病院産科婦人科・漢方内科 講師 大澤 稔 先生

講師略歴

平成6年   新潟大学医学部医学科 卒業
平成12年 群馬大学大学院医学研究科外科学系専攻(産婦人科) 修了
平成20年  前橋赤十字病院教育研修推進室 副室長、プログラム責任者、産婦人科副部長兼任
令和2年  東北大学病院漢方内科・産科婦人科、東北大学大学院医学系研究科漢方・統合医療学共同研究講座 講師

《専門・得意分野》
中高年更年期医学、閉経後骨粗鬆症の治療・管理、クリニカルパス、女性ホルモン補充療法
漢方東洋医学(婦人科領域を越えて広くプライマリ・ケアに従事)

連絡先・お問い合わせ

何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。

一般社団法人ソーシャルユニバーシティ  薬剤師生涯学習センター

  • TEL03-6258-5788(平日9時-18時)
  • Emailinfo-g20@pleso-ls.jp

お申し込みの流れ

研修講座申し込みの手順
  • SULSの左カラムからライブ研修は「講座一覧」を、オンデマンド研修は「オンデマンド受講」をクリック → 研修内容の一覧表示から講座名をクリック → 講座詳細の「この講座を申し込む」をクリック
  • ライブ研修の場合、「受講会場を選択してください。」から受講会場を選択しますが、現在、Zoom配信のみが表示されます。
  • さらに詳細な研修申し込みの手順は、FAQの研修講座を申し込むの「研修講座の申込みはどのように行ったら良いですか?」をご覧ください。

お申し込み

ユーザ登録済みの方は、トップページからログインしてお申込み下さい。
まだ登録してない方は、トップページの「新規登録する」ボタンをクリックして、ユーザ登録をお願いいたします。