講座詳細
講座名
【第298回スキルアップ】パーキンソン病を知ろう
要旨
パーキンソン病(PD)とは、1817年James Parkinsonによって“AN ESSAY ON THE SHAKING PALSY"にはじめて記載された疾患で、50〜60歳代に多く発症し、脳や末梢自律神経系などにαシヌクレインが沈着し神経細胞が変性する神経変性疾患である。症状として、運動緩慢、振戦、筋強剛、姿勢保持障害などの運動症状と嗅覚障害、自律神経症状、レム睡眠行動障害、精神症状、認知機能障害、睡眠障害などのさまざまな非運動症状がみられる。パーキンソン病の臨床診断には運動症状が必須で、これに特異性の高い非運動症状の確認と適宜補助診断法を活用し、最終的にはL-ドパの効果を確認する。PDの運動症状の治療の主体は薬物療法である。薬物治療の目的は、脳内で減少しているドパミンを増加させることで、ドパミンの前駆物質であるL-ドパを投与する。その他、ドパミンアゴニスト、MAOB阻害薬、COMT阻害薬、ゾニサミド、イストラデフィリン、抗コリン薬などを用いる。
※こちらのコンテンツは【集合講座A】として認定いたします。
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学習期間 | 2023年3月22日(水) ~ 2024年3月31日(日) |
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申込期限 | 2024年3月31日(日) まで |
講師名 |
上用賀世田谷通りクリニック 院長 織茂 智之 先生
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認定単位 | 1 単位 |
受講料 | 1,000円/人(税込) |
返金について |
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主催 | 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター |
連絡先・お問い合わせ
何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター
- TEL03-6258-5788(平日9時-18時)
- Emailinfo-g20@pleso-ls.jp
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