講座詳細
講座名
【第315回スキルアップ①】糖尿病治療薬アップデート
要旨
糖尿病の治療薬には経口血糖降下薬およびインスリン、GLP-1受容体作動薬がある。インスリンが絶対的に欠乏する1型糖尿病においてはインスリン治療が不可欠である。一方、インスリン分泌障害とインスリン抵抗性の両病態を持つ2型糖尿病においては、肥満の有無などを考慮し個々の症例の病態を評価して、インスリン分泌障害を改善する治療薬とインスリン抵抗性を是正する治療薬から適した選択を行う。糖尿病治療に関する多数の大規模臨床試験から、長期にわたり血糖値を適正域に維持することが細小血管合併症を抑制し、長期効果として大血管合併症の抑制や健康寿命の延伸につながることが示されている。なかでも慢性腎臓病や心不全、心血管疾患について、SGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬の有用性が明らかとなってきた。糖尿病治療薬それぞれの治療標的分子、薬理特性、血糖改善効果および副次的に有用な効果、副作用などを概説し、これらの糖尿病治療薬を使用する際に患者に情報提供しなければならない服薬指導上のポイントをまとめる。
学習期間 | 2024年11月29日(金) ~ 2025年11月30日(日) |
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申込期限 | 2025年11月30日(日) まで |
講師名 |
国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 内分泌代謝科 糖尿病・代謝部門 部長 森 保道 先生
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認定単位 | 1 単位 |
受講料 | 1,000円/人(税込) |
返金について |
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主催 | 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター |
講師略歴
国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 内分泌代謝科 糖尿病・代謝部門 部長 森 保道 先生
講師略歴
<略歴>1990年 東京大学医学部卒業
1999年 リール・パスツール研究所に留学
2005年 虎の門病院内分泌代謝科 糖尿病・代謝部門 部長
虎の門病院医学教育部長および分院糖尿病内分泌科部長を兼任
<所属学会など>
日本糖尿病学会 評議員
日本糖尿病合併症学会 理事
日本病態栄養学会 評議員
厚生労働省 薬事審議会委員
日本糖尿病療養指導士認定機構 常務理事
連絡先・お問い合わせ
何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター
- TEL03-6258-5788(平日9時-18時)
- Emailinfo-g20@pleso-ls.jp
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