講座詳細

講座名
【第332回スキルアップ】糖尿病の予防と管理

要旨

 糖尿病の発症予防では,観察研究・介入研究ともに減量が最も重要とされ,肥満者ではまず減量を指示する.一方,非肥満者でも糖尿病の家族歴があるとリスクは高い.一般集団では少ない身体活活動レベルから発症リスクが低下するが,高リスク者を対象とした介入試験では,運動目標(中強度週150分)達成で予防効果が認められた.運動・身体活動の推奨は対象者により異なるかもしれない.減量以外の食事療法の予防効果で信頼性の高いエビデンスは,食物繊維(とくに穀類)と低GI/GL食である.ただし,後者はGI値が調理法等で変動するため実践は難しい.
 日本糖尿病学会の最新の診療ガイドラインは,食事療法のエネルギー量設定を見送っている.糖質制限食は長期の成績ほどHbA1c改善や減量効果が減弱し,1年以上は効果が認められない.運動療法は,急性効果(食後が有効),トレーニング効果(3日と空けない),エネルギー消費の効果(中強度週150分が目安),レジスタンス運動(高負荷が有効),座位の中断(30分ごとに3分)など異なる機序で血糖を改善させる.
 以上,糖尿病の予防・管理の生活習慣修正について概説する.
学習期間 2026年3月31日(火) ~ 2027年4月30日(金)
申込期限 2027年4月30日(金) まで
講師名 慶應義塾大学 名誉教授  勝川 史憲 先生
認定単位 1 単位
受講料 1,000円/人(税込)
返金について
    受講料について
    • 受講料は事前支払いです。
    • 入金後の返金はいたしませんので、ご了承ください。
主催 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター

講師略歴

慶應義塾大学 名誉教授  勝川 史憲 先生

講師略歴

1985年 慶應義塾大学医学部卒業
1989年 慶應義塾大学医学部内科学教室助手(内分泌代謝学)
1992年 慶應義塾大学スポーツ医学研究センター・助手
2011年 慶應義塾大学スポーツ医学研究センター・教授
2024年より 慶應義塾大学名誉教授

<学会活動など>
日本肥満学会(評議員),日本体力医学会(理事),日本臨床スポーツ医学会(理事),日本臨床栄養学会(理事),日本総合健診医学会(審議員)ほか
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」「同2020」「同2025」策定検討会委員ほか

連絡先・お問い合わせ

何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。

一般社団法人ソーシャルユニバーシティ  薬剤師生涯学習センター

  • TEL03-6258-5788(平日9時-18時)
  • Emailinfo-g20@pleso-ls.jp

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